当院では問診(もんしん)を大切にしており、診察の前に問診の時間を頂いております。

まずは「問診票(もんしんひょう)」にご記入頂き受付スタッフがさらに詳しくお話を伺います。最終的にそれを医師が読み患者さんから直接お話を伺い不足している部分を補います。


問診とは患者さんの抱えている問題を聞き出すことです。
初めての受診時はもちろんですが、2度め、3度めと毎回対面でしっかり問診を行って、治療によるお困りの改善は得られたのか、治療方針に誤りはないのか、新たな症状の出現はないのか、更なる治療が必要なのか等を判断するためにしっかりとお話を伺わせてもらっています。

現症
 抱えている症状、それによって生活にどのような影響が出ているのかも重要です。また、耳鼻咽喉科は耳、鼻、のどなどの関連を持った複数の臓器を診療しますので、お耳の症状であっても鼻、のどに関しても丁寧にお話を伺ってゆきます。

既往歴
 お困りの症状以外にも、現在治療中のご病気、過去に患ったご病気等についてもお伺いします。既往歴と現症の関わり、関連疾患の可能性を考えます。

現在服用しているお薬も、副作用や飲み合わせの問題がありますので、確認が必要です。
これらの部分は「マイナンバーカード」での受付によってオンラインで情報を入手できるようになって来ています。

お薬に関する情報
 過去の服薬に伴う副作用情報、服薬可能な剤型(粉薬が苦手など)、服薬に伴う眠気などのこともお伺いしています。
 妊娠中、授乳中、不妊治療中などの状況も伺っております。

要望事項
こんな検査を受けたい、こんな事を聞きたい、説明してほしいなどのご希望も伺っています。

一通り問診を行った後に追加の問診を行う場合もあります。
 ・お鼻症状の問診
 ・めまいの問診
 ・耳鳴の問診
 ・逆流性食道炎の問診
 ・その他