【来シーズンのスギ・ヒノキ花粉飛散予測】

10月2日に日本気象協会から2020年春の花粉飛散予測(第一報)が発表になりました。佐賀県を含む西日本ではスギ・ヒノキ飛散量は少ないようです。

次シーズンのスギ・ヒノキの花粉飛散量は前年夏の気象状況に大きく影響されるので、例年秋に予想が発表されます。予想を行う機関は複数あり、予想が若干異なる場合がありますし、今後、実際の樹木の花芽のつき方などの観察を行なった上で、さらに予測精度の上がった報告(第二報)の報告も上がってきますので、情報に注意してください。

以下は同協会HPから引用させていただいた文章および図です。

2020年春の花粉飛散予測は、九州から関東甲信にかけて広い範囲で例年より少ない見込みです。特に、九州は非常に少なく、中国や四国でも非常に少ない所があるでしょう。東北は例年並みか少なめ、北海道はやや多い予想です。

一方、前シーズン比で見ると、九州から東海は、ほとんどの所で非常に少ない見込みです。関東甲信、北陸も少なくなる予想です。東北は、北部で前シーズン並みか多く、南部では前シーズンより少なめとなるでしょう。北海道は非常に多い予想ですが、これは前シーズンの飛散量が例年より非常に少なかったためです。