今の情勢では風邪症状が出た時「もしかしたらコロナ?」と心配になるのは当然です。
軽い風邪症状でも、それがコロナが原因かそれ以外かは判断はつきません。しかし、もし早期に診断ができたとしても、肺炎になったり重症化を防ぐ手立ては、現在のところありません。また、通常の風邪と同じように自然に治ってしまうことも多いようです。
病院に行ったら待合室で待ってる間に、コロナをもらってしまうんじゃないかと心配にもなります。病院に行くべきか悩んでしまいます。
風邪症状が出た場合、最初の数日は受診せず、お仕事や学校をお休みしてご自宅での療養をお勧めします。自宅での療養の期間は
- 一般の方は4日間
- ご高齢な方、持病のある方、妊婦さんは2日間 です
ご自宅での療養中は熱を測って測定時間とともに記録しておいてください。療養中ご心配なことがあれば、遠慮なくお電話ください。0952-24-8010
療養の結果風邪症状が改善し、発熱(37.5度以上)が続かなければ通常通りの生活で良いと思います。
風邪症状(発熱、咳、喉の痛みなど)4日(持病のある方、妊婦さんは2日)以上続いた場合、所定の日数以内でも症状が重い場合は新型コロナウイルス感染症の可能性もあるので、帰国者・接触者相談センターに相談してください。
帰国者・接触者相談センターに電話すると、担当の方から症状や経過、持病の有無、海外渡航歴、濃厚接触の有無等を尋ねられます。(時間外の場合は警備担当者を経由してセンターにつながり相談できます)相談の結果、専門病院の受診かかかりつけ医の受診か受診方法などの指示がありますので、それに従ってください。指示のあった医療機関以外の受診は控えてください。マスクをしての受診を忘れないようにしてください。